FC2ブログ

ナチュラルな仕事

2008年04月06日 16:12

3月16日に放送された「情熱大陸」で、バッグデザイナーの山口絵里子さんが取り上げられていた。
この放送で、この人のことを初めて知ったのだが、とにかく感動してしまった。
そして、いろいろなことを考えさせられた。

山口さんは、アジア最貧国のひとつであるバングラデシュでオリジナルのバッグを製作し、日本などで販売している。
現地オフィスでは現地の人たちを雇い、バッグの製作にはバングラデシュの特産であるジュートを使う。
ありていに言えば、「単なる資金援助でなく、本当の国際援助」とでも言うのだろうが、山口さんから感じる印象は、そんな大仰なものではない。
なんというか、もっとナチュラルで、ピュアなのである。

決して安全でも、安定収入が得られる場所でもないのに、なぜ、そんなところでがんばるのか。
そんなことを尋ねたら、「だって、そういうのって大切でしょ」と言われそうな雰囲気だ。

山口さんが製作を依頼している工場では、最初は4人しかいなかった従業員が、今では8倍に増えているという。
それを見て山口さんは、「前回来たときにはいなかった人が、今回新たに働いている」とうれしそうに笑う。


うまく言えないけれど、なんだかとても正しい気がする。
そして、「仕事とは何だろう?」と考えさせられる。

私の知り合いには、何年も前から世界の水問題を提起している人がいる。
これから先、水をとりまく環境がどのように変化するのか、どんな意識が必要なのかなど、水に関する話題を幅広く提供している。
ここ数年のうちに、小・中・高校生に向けた「水と国際」というテーマで授業カリキュラムをつくるという。
とても有意義で、わくわくするプログラムだと思う。

また別の知り合いには、インド旅行で根強い格差社会を目の当たりにして、自らの製作意欲が高まったという人もいる。
(ちなみに、この人はオリジナルのバッグとか、アクセサリーとか、洋服とかをつくっている)
もっとも、インドの格差社会と彼女のモチベーションがどのように関係しているのかは不明だが、「そういうことって、きっとあるんだろうなぁ」と、私なりに納得している。

自分の信念(たとえ小さな信念でも)と、仕事のベクトルがナチュラルに一致しているというのは、すばらしいことだと思う。
別に、世のため人のために働くというのではなくて、正しくナチュラルであることが、とても魅力的なのだと思う。

う~む、我ながら、何が言いたいのかよくわからないが、「そうだよね、そういうのって、わかる気がする」という人もきっといることだろう・・・

自分の小さな信念とナチュラルに一致するような仕事をする。

というわけで、今年のテーマは「ナチュラルな仕事」に決定です。
ちなみに、去年は「セクシーな1年」でした。
2年連続でいまいちよくわからないテーマだが、それがきっと私のナチュラルなのだろう。
スポンサーサイト



コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://ttyiida.blog89.fc2.com/tb.php/13-f0038ca8
    この記事へのトラックバック